吉野家の月見牛とじ御膳

昼は大須にパトロールに出かける。

トロールとは主にラーメン屋を中心とするお店の定期訪問および新店開拓のことを指す。

なおじの跡に出来た風見鶏に行ってみるが開いてない。火曜休みか。そのまま西進し久々に正五郎を覗くがなんと店外待ち列あり。

特にラーメンにこだわらずグルグル探してみたがピンと来るところがない。

ランチタイムも半ばを過ぎかけていたので、吉野家で妥協することに。

月見牛とじ御膳の旗が旗巻いていたのにちょっと惹かれたのだ。

この西大須店は思い起こせば自分が吉野家を初めて食べた場所である。

小学生の頃、従兄弟達と共に叔父に大須スケートリンクに連れてきてもらいそのあとで食べた。

ちょうど「牛丼一筋八十年」のCMが流行っていた頃で、今年は創業120周年だそうなのでもう四十年も前の話じゃないの。やんなるね。

当時の味の記憶はさっぱりないけど、その後の四十年間にそこそこの杯数の牛丼を食べてきたはずである。

メニューもいろいろ増えた。が、しかし比較的昔からある朝定含め、あまり牛丼以外のメニューを食べてこなかったなあ。豚丼すら数回程度。まさに「牛丼一筋」である。

でも今日はこの月見牛とじ御膳を注文。旗の写真を見て勝手に丼物と決めつけていたのだが、鉄鍋とご飯とその他諸々がバラバラに出てきて意表を突かれる。いや、メニュー名で気付けっての。

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せっかくバラバラに出てきたのだが、頭は丼モードなのでご飯の上に鉄鍋の中のものを全部乗っけさらにその上に黄身も置いて脳内イメージ通りにしてから食べ進む。

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大根おろしが付いてるがこれをどう使えと?

味は通常の牛丼よりずっと甘い。うーむ、個人的にはイマイチ。牛丼でいいわ。

しかし、卓上の七味を大量にふりかけ紅生姜をごっそり盛って食べ進めればなんかもういつもと一緒という気もしないでもない。

アプリのクーポンで50円引にもしたことだしヨシとしておこう。